たけのこの冬の寝床作りをしてきました①

こんにちは。いよいよ年の瀬がせまってきましたね。年末年始といえばおいしい食べ物をたくさん食べられる時期ですね。とくにお正月になれば、たけのこを食べる機会もあると思います。

ECOPのある場所は、京都の「竹の里」といわれていて(かぐや姫御伽噺の地、という説もあります)、じつに竹の多い土地です。

昨日は、この「竹の里」で長年たけのこ作りをしている方にお願いして、たけのこづくりの準備を手伝わせてもらいました。竹の里のたけのこは美味・高級品で、私には敷居の高い料亭などで、重宝されております。



なぜ今回、たけのこ作りに興味を持ったか、というと。

竹の里の自慢である竹林。この竹林はしかし、地域の人の生活に悪影響を与えるという側面を持っています。竹は非常に成長が早く、また根が強く地面に張り巡らされて土地を支配します。竹林の手入れをする人が少なくなった地域では、繁殖力の強い竹が周囲の植生(植物たちの生活の秩序)を破戒 ⇒ 根の深い植物が追いやられる ⇒ 土壌を保持することができず、がけ崩れが発生しやすくなる といった現象が実際に起きているのです。



<根元にびっしりと並んでいるのは、生長しきった竹の根が地表にせり出してきたものです>

ですが、竹林が京都の誇りであることや、竹が生活の役に立つことは事実。なにより、たけのこは美味しい。竹林と地域生活とのかかわりについて聞くうちに、たけのこづくりを見てみたい!と思うようになりました。



竹林は、ECOPの事務所から車で5分ほど行ったところにありました。

たけのこは、ご存知の通り、春になるとにょきにょきと地面から生えてきます。

では、冬は?

この「冬越しのさせかた」がおいしい竹の里のたけのこのポイントなのです。



続きはまた次回、お楽しみに。

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