協和電線、ハンダ付け効率化したアルミリッツ線開発

協和電線大阪市北区、石橋久和社長、06・6345・0670)は23日、ハンダ付け作業を効率化したアルミリッツ線「カンザック―ALCファインリッツ77」を開発したと発表した。アルミ線にスズと絶縁皮膜をコーティングしたことで、同じ断面積の単線に比べて交流抵抗の増大を抑えられる。月内にサンプル出荷を開始。生産設備を導入し2012年度下期に量産する。13年度に同事業で1億円の売り上げを目指す。

 リッツ線はアルミ線にスズと絶縁皮膜をコーティングし、よりあわせたもの。同じ断面積の単線に比べて交流抵抗の増大を抑えることができる。導体温度の上昇を防いだり、使用機器の省エネ化につなげたりできる。

 絶縁皮膜を除去せずに良好なハンダ付けが可能になる。通常の銅リッツ線に比べて3分の1に軽量化した。これまでは銅線に絶縁皮膜をコーティングしたリッツ線が使われていたが、重さが課題だった。

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