パナ電工と三協立山、省エネ建材を共同開発 内貼り断熱パネルなど

パナソニック電工と三協立山アルミは26日、省エネルギー型建材を共同開発することで合意した

と発表した。室内だけの簡易工事で設置可能な断熱パネル、給排気ユニットを搭載した窓などを

開発し、2012年度中に商品化する。共同開発商品の事業規模は両社合計で100億円を見込む。東

日本大震災を契機とする節電意識の高まりもあって今後、成長が見込める省エネ改修市場を狙い

、商品力強化のために相互補完関係を築く。
 両社で共同開発する「内貼断熱パネル」は住宅全体を断熱改修する大規模工事を必要としない

のが特徴。居間などの主要な空間だけの簡易工事で、室内の暖房費を約24%削減できるという。

東日本大震災の被災地にある応急仮設住宅に新型の断熱パネルを使った改修工事を無償で施し、

断熱効果などを検証する予定。天井や壁などのリフォームと同時に断熱改修を顧客に提案する方

針だ。

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